製品情報

SDN/OpenFlow対応スイッチ


ネットワーク機器のコスト低減、IT運用コストと人的リソースの効率化を実現する、
最新SDN/OpenFlow対応スイッチ

FXC株式会社は、ネットワークプロセッサーのチップメーカとして、2005年に中国蘇州で設立されたCentecネットワークス株式会社製の最新SDN技術を搭載した、OpenFlow対応スイッチの取扱を開始致しました。

ネットワーク業界の新たなトレンド・SDN(Software-Defined Network)分野への取組を始め、ネットワークをソフトウェアにより一元管理可能とし、またIT運用コストと人的リソースの効率化を推進する、付加価値の高い製品をご提案して参ります。

概要

SDNとは?【Software-Defined Networking】

SDNとは、ネットワークを構成する通信機器(スイッチやルーター等)を単一のソフトウェアによって集中的に制御(一元管理)し、ネットワークの構成、設定等を柔軟に変更する事を可能とする技術の総称です。

OpenFlowとは?

OpenFlowは「人間はネットワーク管理が苦手だ!」という発想に基づいて、2007年にスタンフォード大学が中心となり、大手通信機器メーカーが参画して設立されたOpenFlowコンソーシアム(現在はOpen Network Foundation・ONFに引き継がれている)において、標準化作業が開始されました。
現在は、OpenFlow V1.3が最新の仕様として公開されています。

SDN/OpenFlow対応スイッチ

ネットワークの現状/問題点

普段私達が、使用しているネットワーク環境は、それぞれの機器やその機能を組合せて、ネットワークとしての動作を実現しています。
しかし、現在様々な問題が発生し、その解決手段を要望されています。

  • IT専門技術者による複雑な設定の設計
  • 人出による機器設定と設備
  • データセンター、クラウドサービス、M2M等、多種多様なサービス対応による運営の複雑化
※高価格化傾向の製品、運用コスト増加による企業収益の圧迫。IT専門技術者不足が大きな問題となっています。

SDNによるネットワーク機器の低価格化、運用コストと人的リソースの効率化

SDNのメリットその1:ネットワーク装置コストが低減される理由 1) WhiteBox化により高機能専用品から脱却
   ・標準仕様による技術のオープン化
   ・簡単な機能を集約したLSI化
2) 従来の自立制御系から中央集中制御へシフト
   ・コントローラーからのソフトウェアコントロール

SDNのメリットその2:運用コストと人的リソースが効率化される理由 1) 集中制御による容易な運用管理
   ・高額な専用制御機器は不要
2) 設定変更もソフトウェアにより短時間で、処理が可能
   ・コンピューター(PC)上のソフトウェアで柔軟設計

新しいSDN技術の登場

SDNの実現方法

既存のルーターやインテリジェントスイッチと呼ばれるネットワーク機器の内部は汎用のCPUとソフトウェアから成るコントロールプレーンと、ハードウェアで高速にデータ処理を行うデータプレーンで構成されています。
SDNにおけるコントローラーとWhiteBoxの関係は、このネットワーク機器内部のコントロールプレーンとデータプレーンの処理をネットワーク上に展開、配置する事で実現しています。(下図)但し、機器ベンダーが独自に決めていたコントロールプレーンとデータプレーン間の通信を、プロトコルとして標準化する事と、この間を高速な内部パスでなく外部のネットワークを経由して行う事に課題がありました。このSDNの課題を書いけるする手段のひとつに、OpenFlowがあります。

SDNの実現方法

OpenFlowプロトコルの仕組み/OpenFlowスイッチの処理プロセス

OpenFlowコントローラーとOpenFlowスイッチの間は、OpenFlowプロトコルによってやり取りされます。
OpenFlowスイッチには受信パケットの処理方法を決めるフローエントリーとこれを格納するフローエントリーテーブルが定義されており、OpenFlowコントローラーは、OpenFlowプロトコルを使ってOpenFlowスイッチへフローエントリーを送り、スイッチに入ってきたパケットを自由自在に制御します。
フローエントリーには、パケットが処理対象か識別するためのマッチフィールド(入力ポート番号、Macアドレス、IPアドレス等)、マッチした時にに適用するアクション(出力するポート番号、特定フィールドの書換え等)、そのアクションを適用する優先度等の情報が含まれています。

パケット受信すると、はじめにフローエントリーの情報に従って優先度の高いエントリーから順番にマッチフィールドを比較します。
マッチした場合はそのアクションを適用し、次のテーブルの処理に移ります。マッチしなかった場合は次のエントリーのマッチフィールドを比較し、テーブル内のすべてのフローエントリーに対して順次適用します。

SDN/OpenFlowを一般的なネットワークで使用する時の課題

クラウドサービスを提供しているネットワーク機器や、サーバ類が設置されているデータセンター内では、多数のOpenFlowスイッチが導入され、OpenFlowプロトコルによってSDNが実現されています。しかし、OpenFlowは、コントローラーから全てのパケット処理情報をフリーエントリーとして、スイッチに転送する為、この転送が頻繁に発生する環境(一般企業やキャンパス等)では、次の理由で利用されていないのが現状です。
課題点
 ①コントローラーとスイッチの間に特別な制御用回線の設置が必要
 ②コントローラーや制御用回線の冗長化が必要
 ③エントリー数の増加には、高価なT-CAMの増量が必要で機器が高額化する

※この課題を解決する為に
FXC株式会社では、一般のネットワーク環境でOpenFlowによるSDNを実現する技術的手段と普及の為のビジネスソリューションとして、お客様の問題解決に貢献できるCentec Networks社製SDN/OpenFlow対応スイッチ「V150-4T2X/V350-8TS12X/V350-48T4X」をご提案して参ります。

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Centec製品の特長と仕様

OpenFlow対応スイッチの特長

■主な特長

□セーフティネットワーク
静的・動的に登録されたFlowEntry(ポリシー)に従ってアクセスを確実に制御。
□故障対応の簡素化
スイッチ設定情報はコントローラーが管理。故障交換時にスイッチ設定は一切不要。
□コントロールネットワーク
時間、パケット量、通信種別(アプリケーション)等をトリガーとした柔軟なネットワーク制御。
□ダイナミックマネジメント
通信状態のリアルタイム監視、不審な通信の迅速な遮断、障害時の動的な迂回設定やミラーリング等、ネットワーク管理

■主な機能

*トネリング機能
GREトネリングのヘッダーをハードウェア処理により挿入・削除が可能。
*Meter機能
OpenFlow1.3で、仕様化されたMeter機能をサポート。
*IPDA Modify機能
Pパケットにおける、宛先IPアドレスの変更とヘッダーチェックサムの再計算をハードウェア処理。
*2K+32Kの大容量フローエントリー
RAMベースで32KのハッシュベースフローエントリーとTCAMベースの2Kエントリーに対応
*2つのフローテーブルに対応

主な仕様

V150-4T2X
V350-8TS12X
V350-48T4X
CPU Freescale MPC8308 400MHz PowerPC P1010 533MHz
OpenFlow v1.0 v1.2 v1.3 対応 v1.0 v1.2 v1.3 対応
メインメモリ 512MB 2GB
Flashメモリ 256MB 1GB
マネジメント用ポート イーサネットポート(RJ45),
コンソールポート(RJ45)
イーサネットポート(RJ45),
コンソールポート(RJ45)
イーサネットポート(RJ45),
コンソールポート(RJ45)
インタフェース 100/1000BASE-T×4ポート 100/1000BASE-T,
SFP(combo仕様)×8ポート
100/1000BASE-T×48ポート
SFP+インタフェース 2ポート 12ポート 4ポート
筐体サイズ(mm) 200(W)×200(D)×44(H) 440(W)×310(D)×44(H) 440(W)×350(D)×44(H)
重量(kg) 1.3 4.8
冷却方式 ファンレス ファン方式
 ※対応コントローラー:Ryu,Floodlight,OpenDaylight,Trema,NOX。 標準価格:オープン価格。

V150-4T2X

V150-4T2X

V350-8TS12X

V350-8TS12X

V350-48T4X

V350-48TS4X
※製品の仕様、外観は、改良のため予告なく変更することがあります。

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