導入事例

ケーブルテレビ株式会社 様

ケーブルテレビ株式会社様にメディアコンバータ「LEX1881-2F」と CWDM 光フィルタ多重ユニット「LEX1705A/B-1F」と集合型シャーシ「LEX1012-15」をご導入頂きました。

業種
  • 通信(キャリア・DC・xSP・CATV)
製品
  • メディアコンバータ
目的・課題
  • 容易性
  • 帯域増強
  • 費用対効果
  • 可用性

Data

所在地
〒328-0024 栃木県栃木市樋ノ口町43-5  TEL 0282-25-1811
開業
1987年(昭和62年)11月
TEL
0282-25-1811
開業
1987年(昭和62年)11月
年商
54億
事業所数
5拠点
従業員数
185名(2021年2月末時点)
導入事例/ソリューション集
ダウンロード
FXCの導入事例/ソリューションを1冊にまとめた冊子をダウンロードいただけます。

ケーブルテレビ株式会社様

ケーブルテレビ株式会社は、江戸時代より宿場町として栄え“北関東の商都”と呼ばれた栃木県栃木市において、1987年(昭和62年)に設立されました。
地元メディアとして、栃木市を中心に、群馬県館林市、茨城県結城市・筑西市、栃木県下野市の5つのセンターから、コミュニティチャンネルを含む、デジタル放送とインターネット回線の通信サービスを提供しております。
ケーブルテレビ株式会社では、「地域密着」を合言葉に、様々な取り組みを行っています。コミュニティ放送番組の一つである『う・ら・ら』では、お店、企業、気になるスポット、活躍している地域の皆様をリポーターが取材、体験リポートし、地域の方々へ発信しています。また、重要インフラの支えである通信サービスでは、サービスに関するお問い合わせにすぐに対応できるようサポート体制が整えられております。こうした取り組みで、地域に寄り添い続け、感動・笑顔・元気を届けています。

導入背景と選定のポイント

導入の背景について、技術部通信システム課 加藤 久寿様にお聞きしました。

ケーブルテレビでは、栃木・群馬・茨城の拠点間接続を行っており、3年前に1Gから10Gに帯域を増やしていましたが、新たな回線が増えたこともあり、更なる帯域増強を行う為、今回40Gでの構築を検討することとなりました。今後も増加する帯域を見据えると、従来より使用しているファイバ一を1本で多重化できるWDM製品と、約8万世帯が使用する回線を、止めないネットワークの構築は最重要となっていました。

そこで実際に検討するにあたり、他局のケーブルテレビ局から製品の情報を集めたという加藤様。当時を振り返り、「全国のケーブルテレビと情報交換をする中で、FXC製品の情報は多くありました。その情報の中でも、FXC製品はトラブルもなく安定した稼働をしているという情報を多数聞きました。」こうした情報を参考に製品の比較を行い、今回FXC製品を選定頂いたポイントについて伺いました。

  • 営業サポートの手厚さ
    • 製品提案も早く、価格面や納期調整等も柔軟に対応してくれた。
  • 製品の使いやすさ
    • 管理画面は視認性が高く、ネットワーク経験が浅い人でも容易に設定が可能。
    • 集合型シャーシは収容しやすく、メディアコンバータの取り外しもスムーズ。
    • SFPモジュールは抜き差しせずとも管理画面上で型番の確認が取れる為、手間がかからない。

この中でも特に、集合型シャーシに収容したメディアコンバータの取り外しについては “ 感動した ” とお話する加藤様。「シャーシに全てメディアコンバータが入った状態で取り外すとなると引っ掛かり、上手く取り外せないことが以前ありました。

周りには光ファイバーもあり、抜けると回線が止まる不安がありましたが、FXC のシャーシを導入してからは、搭載したメディアコンバータの取り外しがしやすく、光ファイバーが抜ける不安もないので、感動しました」と実際に設置する方にしか分からない生の声を聴くことができました。 選定後は、事前に動作検証を行い製品の動きを確認していきました。

検証時の状況を振り返り、「検証当初は、初めて使用する製品なので、従来使用していた製品と LED ランプの点灯が異なるなど、戸惑うこともありました。ですが、不明点はFXC側へすぐ問い合わせできる体制があったので、無事トラブルなく設置できました。」その他にも設置時には、何種類か SFPモジュールを搭載していく中で、従来は集合型シャーシに SFPモジュールを搭載すると、どの型番を搭載したか抜いて確認しなければ分からなかったが、FXCのSFP モジュールは抜かなくても管理画面上で型番を確認することができるので、手間もかからず素晴らしいと嬉しい評価を頂けました。

 

今後の展望

2020年9月に導入頂いてから現在の様子については、「トラブルなく安定した稼働をし続けている」というお話を伺うことができました。栃木を中心に約8万世帯が使用するサービスを安定的に接続し続ける為にも、今後FXCには、安定した製品の供給とトラブル時の対応を期待しているともお話頂き、その他、テレビや映像の信号を光ファイバーで送れるか一緒に検証していきたいというご提案もして頂けました。FXCとしても、ケーブルテレビ株式会社様のより一層のサービス向上を、製品の供給を通じて貢献し続けていきたいと思います。

 

 

ネットワーク構成図

ユーザー様・ご提案パートナー様

社名
ケーブルテレビ株式会社 様
ご担当者様
技術部通信システム課 加藤 久寿 氏
所在地
〒328-0024 栃木県栃木市樋ノ口町43-5
TEL
0282-25-1811
開業
1987年(昭和62年)11月
URL
https://cc9.jp/
導入事例/ソリューション集
ダウンロード
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