宮若市役所 様

宮若市役所様

　宮若市は、平成18年に宮田町と若宮町の合併により誕生したまちで、福岡市と北九州市の中間に位置しています。九州自動車道の若宮IC、宮田スマートICを有する利便性から、トヨタ自動車九州株式会社を核に、自動車関連企業が集積するものづくりの まちとして成長し続けています。
　近年では、ITで流通改革を目指すトライアルグループの進出により、官民協働によるAI等先端技術を活用する新たなIT拠点のまちを目指しています。併せて、九州大学の馬奈木教授提唱の新国富指標を活用したSDGsのまちづくりにも取り組んでおり、まさに産・学・官協働のまちとして賑わっています。
また、奈良時代に始まる脇田温泉、教科書に載る国指定文化財の竹原古墳、浮世絵の祖と言われる岩佐又兵衛勝以の三十六歌仙絵、筑前三大放生会の１つである若宮八幡宮放生会など、自然と歴史・文化のまちでもあります。

導入背景と選定のポイント

宮若市では、2006年度に市内の公共施設を光ファイバで接続し、FXC製品を一部活用して全庁的なネットワークを構築していました。今回、経年劣化等に伴うネットワーク機器のリプレースを検討することになり、そこで課題となったのは情報化に係る経費の増大をいかに抑制しつつDXを推進していくか、ということでした。（宮若市役所 吉田様）

なお、今回のリプレースにおいて、導入機器のほぼすべてをFXC製品にご指定していただきました。そのポイントについて伺いました。

• 安定したネットワークの稼働ができること
• コストパフォーマンスに優れた製品であること
• 使い勝手が良いこと

宮若市の規模感を考慮の上、これらの要件を満たす製品を株式会社アイクオリティ様にご提案をいただきました。（宮若市役所 吉田様）

導入後の効果

通信量が多いサーバファームや出先施設を接続する主要機器を10Gbpsで冗長化接続することによりネットワークの高速化を実現しました。また、スイッチの性能も向上しておりタグVLANを併用することで、本庁と同一環境を出先施設にも提供できるため端末機器の配置が容易になりました。（株式会社アイクオリティ 榮 様）

FXCの印象

製品のバリエーションが多く、ほとんどのL2スイッチをFXC社製品で統一できましたので保守管理が容易になりました。 製品故障時などの交換処理も素早くご対応いただけますので助かっています。機能性能だけではなくトータルサポート面含め、同等他社製品と比較しても非常にコストパフォーマンスが高く、自信をもってお客様へ提案できます。（株式会社アイクオリティ 榮 様）

サーバールームに設置されたFXC6552

ネットワーク構成図