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想定シナリオ

    スタートアップコンフィグのバックアップと復元手順(CLI)
    既存FXC6500シリーズのコンフィグをTFTPサーバーを使って設定ファイルをパソコンへバックアップ(外部保存)し、
    工場出荷状態のFXC6500シリーズへ設定ファイルをリストア(復元)する。

    既存FXC6500シリーズ:192.168.1.1/24から、パソコン:192.168.1.254/24へ設定ファイル[config.text]をバックアップし、
    ファイル名をリネーム([config.text]=>[config2.text])し保管する。
    保管した設定ファイルを、工場出荷状態のFXC6500シリーズにリストアする。


構成

    802.1Q.gif

設定例

設定情報バックアップ(外部保存)
1.既存FXC6500シリーズ:ランニングコンフィグの保存する。
 #write memory

2.既存FXC6500シリーズの設定ファイルを確認する。
#dir
Directory of flash:/
Number Properties  Size   Time    Name 
 ------ ---------- ------  ------------------------ --------------------
 1   drw-   288B   Fri Jan 25 08:51:56 2019 at
 ---省略---
 10    -rw-   3.2k   Tue Mar 24 16:22:57 2026 config.text
 ---省略---
3.TFTP サーバーを起動する。

4.既存FXC6500シリーズの下記コマンドにてパソコンに、[config.text]を保存する。
 #copy flash:/config.text tftp://192.168.1.254/
 Press Ctrl+C to quit
 !
 Copy success.

5.保存した[config.text]をリネーム[config2.text]し、保管する。

設定情報リストア(復元)
6.工場出荷状態のFXC6500シリーズのIPアドレスを設定する。
(config)#interface vlan 1
(config-if-vlan 1)#ip address 192.168.1.2/24

7.スイッチ(FXC6500シリーズ)側にて,[config2.text]をリストアする。
  #copy tftp://192.168.1.254/config2.text flash:/

7.工場出荷状態のFXC6500シリーズのdir コマンドにてスイッチのflash内に config2.text が保存されていることを確認する。
 #dir
 Directory of flash:/
 Number Properties Size   Time     Name 
 ------ ---------- ------  ------------------------ --------------------
 1  drw-   288B   Fri Jan 25 08:51:56 2019 at
 ---省略---
 10   -rw-   3.2k   Tue Mar 24 16:22:57 2026 config.text
 11   -rw-   3.4k   Mon Apr 6 11:42:23 2026 config2.text
 ---省略---

8.boot configコマンドを使用して、
 機器が起動時に読み込む設定ファイル[config2.text]を指定する。
(config)#boot config flash:/config2.text

9.show boot configコマンドにて次回起動の時コンフィグのファイル名を確認する。
 #show boot config
  Boot config file: [flash:/config2.text]

10.設定を反映させるため、スイッチを再起動する。
 #reload
 Reload system?(Y/N) Y  「Y」を入力しエンターキーを押す。

確認コマンド

    #show running-config
    #show startup-config
    リストア完了後は、同コマンドで設定が正しく反映されたか確認する。

    #dir
    機器のFLASH 上のファイルを確認する。

    #show boot config
    機器が起動時に読み込む設定ファイルが意図したファイルであるか確認する。
    次回起動の時スタートアップコンフィグのファイル名をする。


その他、備考

    リストア時の注意点

    ・バックアップ元のスイッチと、新しいスイッチのファームウェアバージョンを一致させること。
     バージョンが異なると、古いコマンドが認識されなかったり、新しい構文でエラーが発生したりして、
    設定が一部反映されないことがあります。
     ファームウェアはこちらからダウンロードできます。=> ダウンロードページはこちら

    ・異なる型式へリストアすると ポート数の違い等でエラーになります。