ソリューション
ULPP/ULSM機能で実現する冗長化ソリューション
複雑な設定は不要! STPフリー構成の新提案 ULPP/ULSM機能で実現する冗長化ソリューションのご紹介
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- 目的・課題
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- 効率化
- 容易性
- 冗長化
- 管理/監視(可視化)
- 可用性
Data
準備中- 導入事例/ソリューション集
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こんなお悩みはありませんか?
「冗長化を行いたいが、設定が複雑で分からない…」
「ループが発生しネットワークが止まってしまった…」
「STP(スパニングツリー)の設定は、うまく動かなかった」
課題
これまで、「止まらないネットワーク」を実現するためには、STP(スパニングツリー)機能の設定を行う必要がありました。
ただ、STP(スパニングツリー)の設定ミスによるトラブルや想定外の動作、
障害発生時には経路の計算に時間がかかり、サービスへの影響が生じるという課題がありました。
解決
FXCのスイッチ「FXC5700シリーズ」の機能を活用することで、この課題を解決できます。 FXC5700シリーズのULPP/ULSM機能は、万が一の障害発生時にもリンク状態の検知・切り替えを行います。 また、RSTP機能の切り替え・収束時間よりも高速な経路切り替えによりサービスへの影響を最小限に抑えます
ULPP/ULSM機能
■ULPP(UpLink Port Protection)機能とは? ULPP機能は、2つのポートのうち1つをアクティブ、もう1つをスタンバイとして運用することで、スイッチ単体でリンクの冗長化を実現する機能です。 この機能により、アクティブポートに障害が発生した場合でも、自動的にもう1つのスタンバイポートに切り替わり、通信が継続されます。
UPPと同じく、冗長機能の無いアンマネージドスイッチスイッチやルータなどの対向装置に依存せずに動作が可能な点もポイントとなります。 さらにFXC5700シリーズでは、VLANをインスタンスごとにグループ化し、通信経路を分け、負荷分散(アクティブ-アクティブ接続)を実現することも可能となります。
≪負荷分散イメージ≫
1.グループ1は、VLAN1~10、port1アクティブ、port2スタンバイ グループ2は、VLAN11~20、port1スタンバイ、port2アクティブ
2.2つの経路が転送状態であり、相互にバックアップしているので帯域を余すことなく通信が可能 いずれかの経路に障害が発生しても、もう片方に経路が切り替わる。
3.障害が復旧するともとの通りに通信を開始することが可能。
■ ULSM(uplink state monitor)機能とは?
ULSM機能とは、リンクステートトラッキングとも呼ばれ、アップリンクポートのリンク障害を検知した場合、ダウンリンクポートのリンクをダウンさせるリンクダウン連携機能です。
活用例
FXC5700シリーズを使用することで、 STPフリーの新しい構成を提案します。
≪ULPP/ULSMを設定した場合の動作≫ ①障害の発生 ②ULSM機能により、アップリンクの障害を検知。ダウンリンクポートをダウンさせる。 ③ULPP機能が、障害を検知して経路を切り替える ④ULPP/ULSM機能により、最適なルートが確保される
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