ストームコントロール(StormControl) 次項 »
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シナリオ

ストームコントロール(StormControl)は、指定したレートを超えるブロードキャストや
マルチキャストなどの特定のパケットのみを破棄し、トラフィックストームを防ぐ機能です。
ポートを通過するすべての通信の帯域幅を制限するBandwidth Controlとは異なり、
特定のトラフィックタイプのみを制限対象とします。
また、上限を超過した際にポート自体を物理的に遮断(シャットダウンなど)するrate-violationとは違い、
超過分のパケットのみをドロップするため、他の正常な通信はそのまま継続できるのが特徴です。
FXC5700シリーズでは、制限値をkbps単位(1〜1,000,000kbpsの範囲)で16kbpsごとに細かく指定することが可能です。

本シナリオでは、1/0/1ポートのブロードキャストの受信を1Mbps(1024kbps)に制限します。

構成

staticrouting

設定例

モード コマンド 説明
FXC5710# conf t
FXC5710(config)# Interface Ethernet1/0/1
FXC5710(config-if-ethernet1/0/1)# storm-control broadcast 1024 他にUnknownMulticastやunknownUnicastも指定可能です。
FXC5710(config-if-ethernet1/0/1)# exit

(オプション)

モード コマンド 説明
FXC5710(config)# storm-control bypass arp enable ARPフレームを破棄の対象にならないように除外します。

関連コマンド

show running-config
show interface ethernet storm-control
※GUIの場合は、Switch Config内のStormControlで確認できます。