PoEソリューション
- 1. 電源問題を解決するPoE技術
- 2. PoEとは
- 3. PoEを使うシーン
- 4. 相互接続検証
電源問題を解決するPoE技術
ネットワーク端末を設置する際に「電源コードが届かない」または「電源の取り口が足りない」ということで困った経験はございませんか。
IPカメラや無線アクセスポイントは天井や壁に設置することが多い為、電源を確保するのに困ったことがあるのではないでしょうか。
その問題を解決するのが PoE (Power over Ethernet) 技術です。
PoEとは
PoEはLANケーブルを使用することで、データ通信と同時に電力を供給することができる技術です。PoE技術はIEEE(米国電気電子協会)802.3afおよび802.3atで定めたイーサネットの規格になります。
- ・IEEE802.3af 1ポートにつき最大15.4W給電可能
- ・IEEE802.3at 1ポートにつき最大30W給電可能
給電スイッチングハブや給電アダプタなど電力を供給する側を「PSE(Power Sourcing Equipment)」、IPカメラや無線アクセスポイントなど受電する側を「PD(Powered Device)」と言います。
PoEを使うシーン
IPカメラ、スイッチングハブ、無線アクセスポイント、IP電話機などのPoE受電機器に対して
・電源コードの配線が困難な場所に設置したい
・電源の配線が乱雑になっており整頓したい
等に有効な手段です。

相互接続検証
FXCでは、他メーカ製品とのPoE接続について検証を行っております。
※リストに無い製品については当社までお気軽にお問い合わせください。
※検証機器個別のお問い合わせについてはメーカ様へお願い致します。
※本検証は全てFXCの環境内で実施しております。あらゆる環境における動作を保証するものではありません。
PoEギガマネージドスイッチ
FXC5210PE
FXC5218PE FXC5224PE |
アクシスコミュニケーションズ株式会社 | |||
|
||||
IPCAMDH2-S |
||||
PoE BOOT nino PoE8M2 | ||||
PoEギガアンマネージドスイッチ
|
||||
|
||||
/IPCAMDH2-S |
PoEスマートスイッチ
|
||||
PoEインジェクタ
|
||||
|
||||
/IPCAMDH2-S |
||||
PoE機能付メディアコンバータ収納ボックス
|
||||
(※1)ping監視によるリブータ動作・スクリプトによるPD電源操作を確認済。
(※2)鋭意確認中です。こちらよりお気軽にお問い合わせください。