ジャンボフレーム(MTU変更) 次項 »
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シナリオ

MTU(Maximum Transfer Unit)は、Ethernetパケットのペイロード(データ部分)の最大長です。これを超えるものをジャンボフレームと言います。
MTUを超えるデータを持つフレームは、機器によりますがさらに分割して転送・もしくは破棄されます。

MTUのサイズは1500バイトとしていることが多いです。
基本的にはデータのみのサイズを指しますが、EthernetヘッダとFCSを含めたものと考えて設定する機器もあります。
FXC5628PEは、後者の"ヘッダとFCSを含めた値"を設定します。

設定例

GigabitEthernet 1/1で受信するフレームのMTUを、3000バイトに変更してみます。

モード コマンド 説明
FXC5628PE(config)# interface gigabitEthernet 1/1 インターフェースコンフィグレーションモードに移動する。
FXC5628PE(config-if)# mtu 3000 MTUを変更する(1518バイト~10240バイトまで)

関連コマンド

モード コマンド 説明
FXC5628PE# show running-config 現在のコンフィグを表示する。
FXC5628PE# show interface <interface-id> status details インターフェースの詳細設定を表示する。