ループ検知 次項 »
« « FXC5628PEシリーズ目次


構成

ループ検知
ループ検知

シナリオ

いろいろなパターンのループを検知し、ログを残す&ポートシャットダウンを行います。

設定例

モード コマンド 説明
FXC5628PE(config)# loop-protect  ループプロテクトをグローバルで有効にする。
FXC5628PE(config)# loop-protect transmit-time 3 リンク検出フレームの送信間隔を設定する。
FXC5628PE(config)# interface gigabitEthernet 1/1-2 インターフェースコンフィグレーションモードに移動する。
FXC5628PE(config-if)# loop-protect ループプロテクトをポートで有効にする。
FXC5628PE(config-if)# loop-protect tx-mode リンク検出フレームを送信する。
FXC5628PE(config-if)# loop-protect action log shutdown ループプロテクトが実行された場合の動作を、ログ出力&シャットダウンにする。

※loop-protectコマンドは、グローバルとポートで両方設定が必要です。


ループを起こした場合の復帰

モード コマンド 説明
FXC5628PE(config)# loop-protect shutdown-time <0-604800> ループが発生し解消されてからのポートシャットダウン時間を設定する。

上記コマンドで、ポートシャットダウン時間が経過すると復帰します。
0を設定した場合は復帰しないため、リンクアップさせるには0以外の値を設定してください。

関連コマンド

モード コマンド 備考
FXC5628PE# show logging ループ発生時にログ出力を行う設定した場合、ログを確認できる。
FXC5628PE# show loop-protect interface <interface-type> 指定したポートのループ検出の設定および統計情報を表示する。
FXC5628PE# show running-config 現在のコンフィグを表示する。